多摩八王子法律事務所

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中井弁護士が国分寺市小地域ケア会議(西部地域)で講師を務めました。

国分寺市では、高齢者が地域で安心して暮らせるための支援体制づくりを目指して、定期的に勉強会が催されており、今回は、国分寺市西部地区の自治会や民生委員さんなど60人を超える方々が出席して、「高齢者の見守りと個人情報保護」をテーマに、第1部でグループワーク(自治会、住民それぞれの立場から、個人情報取得のあるべき姿を考える。)、第2部ではグループワークの成果を踏まえた講義(自治会等の活動と個人情報保護)を行いました。

 

特に、個人情報保護法の改正法が2017年に施工され、小規模な自治会や老人会も、個人情報を取得、管理、利用、廃棄するには個人情報保護法の定めに従う必要が出てきます。情報を効率的かつ適切に収集、管理するために自治会や老人会でできること・すべきこと、収集した情報を適切に利用しながら、様々な職種、立場の人が、連携して、本人や保護者に寄り添いながら見守りをしていくことの重要性が再認識されました。

 

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