多摩八王子法律事務所

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2017年2月5日(日)成年後見制度講演会の報告

平成29年2月5日、国分寺社会福祉協議会権利擁護センターこくぶんじの主催で「もしもあなたの身近な人が認知症になったら~成年後見制度を知っておこう~」と題した講演会が催され、中井弁護士が講師を務めました。

 

小雨が混じる空模様でしたが、定員100名の会場に96名もの方がお越しくださいました。

 

一般市民の方が出席者の6割以上を占め、後見制度に対する関心の高さを実感しました。

 

講演では、認知症のことを大掴みに理解した上で、成年後見制度の概要や成年後見人の役割などについて、実例を交えながらお話しいたしました。

 

また、ご自身や身近な人が認知症になる前に、自分の生活や財産についての要望をかなえる仕組みとして、任意後見制度や遺言についても、簡単にお話をいたしました。

 

成年後見制度は、判断能力が低下した方を法的にサポートするインフラとして、今後も利用者が増えると見込まれます。

 

また、判断能力がしっかりしているうちに、ご自身の生活や財産についての要望を、遺言や任意後見制度などを活用して実現することも可能です。

 

遺言、相続に関する心配事についても、どうぞ気軽にご相談ください。

 

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